お客様の心を掴む力がすば抜けている緑川社長の成功ヒストリー(後半)

お客様の心を掴む力がすば抜けている緑川社長の成功ヒストリー(後半)
TMサロン

開催日:2020/11/27

その後、歴史もあって社員数も多い東証一部上場のトランス・コスモスでインターネットマーケティングの立ち上げをやるということで、数え切れないほどの接待を受けてヘッドハンティングで入社しました。セプテーニを辞めるつもりはなかったんですが、ちょうどあるミッションがひと段落するタイミングで、次のステップとして24歳で転職しました。

セプテーニではその時年収が600万円くらいだったんですが、1200万円で提案したらOKが出て本部長という役職をいただきました。

トランス・コスモスはインターネットマーケティングを始めて間もない頃だったので、今でこそ若い方が多いですが当時は周りの本部長の年齢は40代くらいのミドル世代が多い中に僕がいました。ここでも一発やってやらなきゃいけないなと瞬時に思ったんですよね。

とにかく自分のチームを作るためにひたすら面接をしました。広告宣伝費とか採用費とか関係なく5人採用して緑川チームを発足。そこでは、自分がやったように声出しから始めて、朝礼も大声で声出しです。

 

そしたら2週間後。

コンプライアンス室から15階に呼ばれ、朝礼がうるさいとクレームがきていると言われました。

僕からすると仕事=声を出すことからスタート。声を出さずに仕事はできません。

そして、僕はバシッと言ったんです。

「声を出して仕事が取れるのと、声を出さないで仕事が取れるのとどっちがいんですか?どっちの責任が取れますか?僕のやり方は声を出さなきゃ仕事が取れないと思っていて、声を出さなかったら自分のパフォーマンスが落ちるのは確実です。そうなるとあなたの責任ですよ、それでもいいんですね」

さらにたたみかけました。

「お互い同じベクトルで会社を良くするために言ってるわけですよね。周りを守るのか僕を守るのか、何を守るのかいろんな選択肢がありますが、僕はこのやり方でないと数字が出せないと思っている」

そしたら、1週間後くらいに「君がやりたいようにやってくれ」と言われたので、

そこから数字あげて緑川チームの逆襲が始まります。

マネージメントにより近いプレイヤーとして僕も動いていましたが、基本的には社員に数字を渡しながらもグループの中で最年少で売上を上げていきました。何と言ってもグループのスピード感が良かったので、成長度合いで言えばこのグループがNo.1だったと思っています。

 

 

学生:会社に泊まり込みということですが、家はどうしていたんですか?

 

緑川:実家だったので週一で帰ってました。IT業界の泊まり込みって普通なんですよ。IT業界で有名なサイバーエージェントの代理店部隊なども昔は夜中の3時や4時に電話して朝までにやってほしい仕事を引き受けてくれたり。とにかくNo.1になりたかったので、泊まることが苦ではなかったし、逆にそれがスピーディーに柔軟に対応できたり、仕事を取る確率が上がって成果につながったと思ってます。

実際には日曜の夜から泊まり込んで、企業のリスト登録をしていました。

リストの登録とは、セプテーニのテレアポ管理システムのことで、検索したリストを企業登録するとその人以外電話ができない独占権みたいなシステムがあって、日曜日の夜24時に広告が切り替わるタイミングで企業のリストを登録していました。

朝には僕が全部登録していることになるので、みんな電話かけるところがなくなるんですよね。

トランス・コスモスでは接待でよく飲みに行っていたので、接待の極意を学んだという感じですね。

 

学生:収入は変わらないのに、土下座してくださいと言った役員に対してのモチベーションでやっていたんですか?

 

緑川:言葉って自分で思ってるだけだと結果って出ないんですよね。誰かにアウトプットすることによって必ずそれがコミットメントになって自分への布石となるんです。周りに言うことによってスイッチが入るし、自分への暗示として言っていました。

 

学生:自信があると思いますが、その自信はどこからきていますか?固いものが自分の中にあるのでしょうか?

 

緑川:実は、昔不動産の責任者をしていた父親が自殺をしたんです。バブルがはじけたのが原因となったんだと思いますが、なんで父親は自分や家族を見捨てて死んだんだろうと疑問が湧いてきました。

その疑問の答えを知るには自分が父親と似たような同じ境遇や立場にならないとわからないと思い、そこから絶対やってやろうと思って、今に至ります。

もともと強かったわけではなく、絶対やってやるというのが自信につながっていったんだと思います。

 

学生:同じ立場になって気づいたこととはなんですか?また、お父さんと同じ立場になった今だからこそお父さんに言いたいことってありますか?

 

まず、父親に言ってあげたいことは単刀直入に言うと、死ぬ必要ないんじゃないの?ってことです。結局やり続けたら結果も出るし。V時回復もするし、諦めたらおしまいってことを言ってあげたいですね。

同じ立場になって気づいたことは、部下を持つ、メンバーを持つ、社員を持つとういうことは人の生活を守る責任があるということです。

人の命を預かることにもなるので、中途半端にはできないと思ってます。

倒産すると家族まで巻き込むので、やるなら本気で考えてやらないといけないなと思います。

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