人を大事にする=起業や夢につながると語る林社長

人を大事にする=起業や夢につながると語る林社長
TMサロン

開催日:2020/10/16

株式会社アルファ
代表取締役 林泰造

学歴も情熱も夢もなかった林社長は、人のつながりや人との出会いが自分を起業に導いてくれたと話します。

人材派遣の会社のイベント会社、芸能関係、ユーチューバーも幅広くやっている面白い林社長はの大阪出身。大阪からの紆余曲折の特設独立からのドタバタを話してくれます。

 

林社長(以下:林)大阪弁なので、めちゃくちゃフランクな感じでいきます。楽しく聞いてください。

ツッコむところがあればちゃんと受け止めますので、ツッコんでください。

イベント会社をやっている林と言います。歴で言うと今13年ぐらいです。何をしているイベント会社かというと、コンサートを企画・運営、サンシャインの噴水広場でのイベント、ティッシュクラブ配り、サンプリングしていたりなど色々なイベントを作って運営しています。うちはアルバイトがたくさんいるので、その人たちと一緒に行っています。

 

水商売・資生堂・不動産…稼げると夢を求めて東京へ

林:僕はみなさんと同じ歳の時は、本当にアホでしたよ。

僕は学歴がないし、家は貧乏だし、夢はない、情熱もなく、皆さんと同じ年代を生きてきました。

まず僕は中卒で、高校はすぐに辞めました。だから本当にみんなと全く違うんですよ。こんな俺でも生きられるという話を今日はさせていただきます。

僕は最初17歳から21か22まで水商売をしていました。何故か?ただ、女性が好きだからです。お酒飲んでお金が貰えて楽しかったですね。その時はスマートだったので「かっこいいね」と言われたら調子に乗りますよね。

僕は似ている芸能人でいうとますだおかだの、「閉店ガラガラ、ギューン」の人の方の岡田さんと言われます。

水商売していた時によく喋るからお客さんに「もったいない。林君それだけよく喋れるのなら、一生水商売したら良い」と言われたことがありました。

それに対して僕は「したくないです」と言ったら、「じゃあうちくるか」と言われた人が資生堂の偉い人でした。

先ほども言ったように僕は学歴中卒です。もちろん資生堂には入れないので、イオンとかで「はい、今から3時から実演販売します」というワゴンセールなら入れてくれるということで、スーツ着れるし、お昼の仕事だからやりたいと思ってやったんですが、面白くないしお金もよくなかったんですよね。

 

次はミニミニという不動産さんの営業です。この営業の良いところはやった分だけ貰えたのですが、面白くない。

その次は宝石の社長販売がありました。

社長のところへ行って「宝石どうですか」というやつですね。それも見た目かっこいいと思ってやるんですが、また面白くなかったんです。

それでどうしようかと思った時に、とりあえず給料100万欲しい!と思って100万円を営業で頑張ることにしました。そして、宝石の販売した時に100万円いったのですが、あまり達成感は無かったです。何故か一生この仕事だというのはなかったんです。

そんな時、ある社長に「東京は面白いぞ」「東京は0が一つ違う」と言われ、失敗しても大阪では100万の失敗が、東京は家賃とかも含めたら1000万失敗する。逆も然りで大阪で100万円儲けられるのであれば、東京は1000万円儲かる。

またここでアホな俺が出てきて単純なので「夢がある」とその言葉がグングン刺さりました。すぐに東京に行きました。

エコ配からイベント会社を作るきっかけとは?人を大事にすることを忘れなかったエピソード

学生:それは何歳の時ですか。 

林:26歳ぐらいの時です。26歳の時に行ったのですが、学歴が無いので、ソニーとかエイベックスなどでは働けません。

普通の営業の会員権を売る会社で働いてみるものの、やはり後ろ盾もなくとりあえず何となく生きていた感じですね。そしたら少しずつ仲間とか友達が出来てきました。

そこで、大阪で中学の同窓会があった。中卒なので同窓会は俺にとっては唯一これだけです。めちゃくちゃ貴重なので、新幹線に乗って行きますよね。

同窓会の席で中学校の同級生の子に、「林、何してるの?」

林:「俺は東京に居る」

同級生「俺も居る。もしよかったら俺の仕事手伝う?」

と言われて、同級生は佐川急便とかクロネコヤマトなどのエコ配の運送業の社長になっていました。同級生はすごく頭のいい大学も出ていて、東京でも大成功して僕とは正反対でしたが、気軽に「やってみる?」と言ってくれました。

僕の経歴は水商売とか資生堂とかミニミニしかやったことがないので、運送業が全くわからなかったんですが、とりあえずやってみました。すごくボロボロの15万円ぐらいの車を初めて買って「こんにちは、エコ配です」と配達していたと同時に東京に友達が何人か出来ていたので、人脈も少しずつ広がっていきました。

僕は能力とか才能とか全くなかったんですが、友達を広げていっただけでイベント会社を作ることができました。

さらにイベント会社をやっていた中でも仲間が増えていくので、あるイベント会社の社長にお金を貸してくれと言われました。でも、まだこっちをやったばかりで、松尾社長とは違って皆でかき集めて100万円ぐらいしかなかったんです。

100万円貸したら120万円ぐらいになって返すからと言われて貸すわけですが、そんなおいしい話ではないですよね。ただ、貸す代わりにあなたの所の仕事を俺に全部教えてくれと。お金も貸して、仕事も無給で手伝ってあげると言っているので、この人からしたら大チャンスです。

「いいよ、いいよ。林さんもやって。面接やって」「現場の挨拶も行って」みたいに言われましたが、行ったら案の定2ヶ月ぐらいで潰れました。潰れたのですが、僕は少し仕事を覚えることができたからラッキーと思いました。ここの社員2人が「林さんが社長をやるのなら、僕らの持っているノウハウでそっちに行きましょうか」と言ってくれてチャンスだと思いました。

俺は運送もぼんやりやっていたし、この2人が来たらイベントの仕事もできるので、同じ会社で2つ売上を生まれることになるのでチャンスだしラッキーと思い、「すぐ来て」とお願いしてイベント会社を始めて10年ぐらい経っています。

本当に俺は能力もないし学歴もないし、チャンスもなかったし、何もなかったけど、人だけ大事にして生きてきました。だから中学の同級生からエコ配の仕事をもらって、イベントの子たちもついてきてくれたという経験があって今があると思っています。

だから僕はうちの社員に「人を大事にする」ということを教えます。うちの社員は大卒もいて下は21歳から48歳まで15人ぐらいの社員とアルバイトでいうと2000人ぐらいいます。僕よりも学歴がしっかりしている子もいるのですが、俺はその子達に教えられることといえば勉強や技術よりも「人を大事にしろよ」ということをちゃんと教えています。

イベント会社は、バイトも含めると単発払いとかいっぱいあります。でも、うちに来てくれる子に何か特権をあげたいと思っています。

正直みんながバイトを探す時は給料が大きいと思います。そこに勝つには何をしたらいいかと考えた時に一人アルバイトに行ってくれたら、500円あげることにしました。

うちの会社で1日の儲かりは3000円から5000円。このうちの500円だけ損していいと思っているので、500円玉を持って朝現場にわざと行ってアルバイトの子に「おはよう頑張ってな」「おはよう頑張ってな」と500円だけお年玉みたいにあげていました。

みんななんとなくこの500円が嬉しいんですよね。

これを見ていた他の会社のスタッフが、「あそこの会社は社長が朝に来て500円くれる」「すごく愛がある」と言ってどんどん口コミで人が集まってきてくれて、アルファという名で会社が形になりました。

僕は、今もずっと社員に教えています。

さっき社長も言っていましたが、100%の仕事でお金を貰っているのですから、やるのは当たり前でそこを120%で返すのも当たり前なんです。そんなことより人を大事にしないとダメということを一番社員に教えています。正直、僕でもここまで生きてこれているので、みんなは僕より若さもあるし学歴もあるし立派です。将来起業する人もしない人も、これから未来も希望もいっぱいあるので、人を大切にしているときっと周りが目指す場所へ連れて行ってくれます。

いろんな人の話を聞いたり、自分の話をして人とのつながりを大事にしよう

林:僕は多分17歳の水商売始めた時と、今いる場所は一緒です。エコ配をやってこんな人を紹介してもらったり、いろんな場所に行っていろんな景色を見てきた。

でも頭の中も立っているところも一緒で、階段も上ってないと思っています。

そこに連れて行ってくれたのは、みんな僕の周りの人たちです。

宝石の仕事もさせてもらって、声をかけてくれて100万円稼がせてくれたり、水商売から救ってくれた資生堂のおじさんがいたり、僕は何も変わっていませんが、その人たちのお蔭で色々なところを見させてもらい、感謝しています。

皆さんは僕より良いスタート地点に立てているので素晴らしいと思いますよ。これから卒業したら僕達みたいな大人含めたくさんの大人と知り合うので、そんな人の話とか、彼女だったり彼氏だったり色んな人の話をいっぱい聞いて吸収するのが一番いいと思います。

あと恋愛の悩みや仕事の悩みとかも色んな人に相談して、色んな人の知識を得て勉強していったら、すごく素敵な未来があなた達には待っているのではないのでしょうか。

 

学生:すごくキラキラして楽しい感じの雰囲気がありましたが、その中でも苦しかったこととか苦労したことはありますか。

 

林:ありますよ。僕は4年間同棲していた彼女に家を出て行かれましたが、仕事以外だとそれも苦しいです。先ほどアドバイスしたようにこういうのも僕はいろんな人に相談します。恋愛以外では「今月、赤字です」も言いますし、「彼女に振られたけどどう思う」とか何でも隠さず言います。バイトの子とも飲みに行って「聞いてくれ、どう思う」みたいに話すんです。自分の心の内を人に言う事によって相手は心を開いてくれやすくなりますし、自分のキラキラを保っているようにしています。

 

学生:僕も結構自分のことを周りに言うタイプですが、何でこんな事で悩んでいるのかとたまに寂しくなったり、友達に相談しても同じように感じて僕は落ち込んでしまうことがあります。

 

林:僕に相談に来てください。人によって話すだけでも発散するので是非。 

僕も人間なので、バーッと相談した後で帰りの電車では悲しい気持ちになっている時もあります。でもその時また「聞いて」と電話するんです。

人と喋って自分の元気を保って行こう。それが一番です。   

 

<h2>まとめ|人を大事にすれば、必ず自分の行きたいところへ行ける</h2>

学歴も情熱も夢もなかった林社長が見つけたこと、それは「人を大事にすること」そうすればついてくる人は増え、起業を手助けしてくれる人やいろんな仕事のきっかけが生まれるということを知ることができました。

自分の思っていることを何でも話すことで自分がキラキラ輝ける、そんな起業家になれたらいいなと思いました。

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