主婦でも起業できる!京都社長のリクルートスピリッツ

主婦でも起業できる!京都社長のリクルートスピリッツ
TMサロン

開催日:2020/10/15

株式会社 エニグモ
代表取締役 京都 佳子 様

 

女性のキャリアを貫いて起業家となったADNOS代表取締役の京都社長。

完全予約隠れ家サロンとして脱毛から痩身、エステまで幅広く女性の美を提供しています。女性から多大なる支持を得ているサロンですが、ここに行き着くまでにはそれなりの苦労と苦悩を経験してきたと語る京都社長。

女性起業家として男性起業家のストーリーとは違った視点から語る京都社長のパワーみなぎる起業ストーリーをお伺いしました。

 

リクルートから起業までのヒストリー

私は元々リクルート出身で、何年か前に廃刊になってしまったケイコとマナブというスクール情報誌の中でスクール営業をしていました。

例えば、自宅の近くなどで「ジムに行きたいけど、行くところがあるかな」と悩む方に、ケイコとマナブでご紹介するというものです。昔は、ケイコとマナブもテレビCMをしていたんです。そこでスクール営業の中でスクールさんに飛び込み営業をして、「うちの雑誌に掲載しませんか?」と言って営業をしていました。

そんな中でなぜ起業に至ったかと言うお話をしますね。

私は営業先でのエステサロンやネイルサロンのお客さんを持っていましたが、普通に飛び込んで営業しても絶対に取れなかったんです。こういった小さい中小企業のエステとかネイルサロンは技術職となるので、人材採用で困るのです。

会社側からすると、技術職で取っても給料を払いながら何も分からない人達に技術を教えて2~3ヶ月でお店に立てるようになると、1年で辞めてしまいます。辞めて独立してしまうというのが問題点なんです。

サロンのオーナーからするとせっかく給料を払って技術を教えたのに、お客さんを取って独立してしまう事例がたくさん起きていて、そういうので困っているサロンさんがすごく多かったんですね。

スクール情報誌に出して、「スクールとして技術を教えるのにお金を頂く→その中で良い人がいたら採用する」というスキームを提案して掲載することで、エステサロンやネイルサロンは深く割と入り込んでやっています。

そして、私も「いつか自分でお店開くんだろうな」と思いながら日々営業していたんですが、そこから海外の商品とかを日本で買えるBUYMAというサイトに転職しました。

私はリクルート時代に培った自分の営業力を試したいと思いました。

 

今は上場してますが、当時からイケイケなベンチャーで、BUYMAの広告営業として広告を作る営業していたのですが、その時に突然妊娠してしまいました。当時付き合っていた人との間にできたのですが、その時の年齢も24歳でしたし「これはやばい。どうしよう」と焦りました。転職したばかりだったので、社長に「妊娠しました」と話したら、喫茶店に呼ばれてタバコをフッと顔にかけられて「おろすか、辞めるかどっちかだ」と判断を仰がれました。まだまだベンチャーの企業だったので、女性が育休とか産休を取れる実績がなかったというのもあって、フッとタバコの煙をかけられながらも、喫茶店で耐えて「くそ野郎、辞めてやる」と思ってパッと辞めました。

それから、子供を産んで結婚してキャリアがそこでパッと途絶えました。

その時に授乳しながら、このまま私の人生終わるのかと考えた時には私の年齢は25歳。結婚もして子供も産んで安泰と思いきや、このまま私は誰々ちゃんのママで終わる人生なのかと思ったらすごく嫌で「よし、ここで何かやってやる」と思っている矢先に東北の大震災が起きたんです。私は福島県の郡山の近くにある三原町という小さい町の出身で、実家が大変なことになっていました。

どんどん水素爆発しているし、放射能の影響とかもあったので、その時は埼玉に住んでいて私の家に家族や友達を呼んで、13人ぐらいで3ヶ月暮らしていたこともあります。。あの時は、13人一つ屋根の下で本当大変でした。計画停電とかもあったので、ロウソクで13人で代わりばんこしたり。

そんな環境でも2人目が出来てしまいました。何かやろうと思っていた矢先に2人目が出来てしまったのですが、それでも熱は冷めずに「よしこの子を生み落したら、私は絶対やるぞ」と思っていました。やりたいことは全部やりたかったですね。

自分の人生賭けてやりたいことをやりたかったので、結婚式もやらなかったんです。だから子供をまず産んで、3ヶ月で結婚式を挙げました。終わった瞬間に学校に行って、技術がめちゃくちゃ良いというエステサロンを見つけてたんですよ。

それが自分の担当だったというのもあって、子供を産んで3ヶ月で結婚式してすぐに学校に入校しました。1年間ぐらいかけて卒業して、資格を全部取って、そのままそこで少し働いて「このままだったらこれは自分で出来るな」と思ってすぐ独立しました。

スクールではお金を払っているので、すぐに辞めて自宅をそのまま改装しました。

開業したのは8年前です。本当にすぐに改造したのでお金がありませんでした。

旦那に借りるのが嫌で、とにかく自分でやりたかった私は、ポスティングでは朝3時に起きて自転車で回って自分で撒くということをコツコツとしていたんです。

子供が昼寝している間に三つ折りチラシを折りって、そしてポスティングという流れを延々と。そうしたら何件か来てくれて、そこから口コミで回って行き「これはいけるな」と思って恵比寿に出店しました。恵比寿と郡山と3店舗やっています。

だからやる気と根性だけあればなんとかなります。

 

 

女性でも諦めずにキャリアを考えてほしい

学生:リクルートはやはりすごいですね

リクルートの中でもトップ率ですよね。全身の圧が契約せざるを得ない感じを醸し出しています。

 

京都:いや、でも楽しいです。

私は本当に女の子を前にして思いますが、人生を諦めてほしくないというのがすごくあって、やはり女の子は絶対キャリアが結婚と出産で途絶えます。

自分の人生設計考えた時に、奥さんに「働いていて欲しい」とか「家にいて欲しいな」といろんな考えを持つ男性もいますが、今の子達は昔の男性ほど「家にいて欲しい」と思わないと思います。だから女性も結婚・出産した後もキャリアというものを考えながら今、動いた方がいいなとは思います。

 

学生:絶対にそこで産休とか育休とかを取って、キャリア途絶えてしまってそこから戻る席がないという話をよく聞きます。

今は大手だと特にしっかりしているからいいですが、10年前とかもっと前なんて生まれたと言ったらタバコで辞めるかおろすか…そんな風潮でしたよね。

 

京都:当時は本当にあった話。だから女性が働くのはすごく大変でしたよ。

我々世代が少し上にいっていることで、あなた達はきっと働きやすくなっていると思いますが、自分のキャリアと結婚とか出産を逆算して考えていくと良いと思います。

女性は結婚ができるかどうかという問題もありますが、出産には限界があります。出産は50歳になってなかなか出来るものはないので、自分のキャリアを考えていくつまでに出産したいとか考えている方が良いかと思いますね。

女性と男性のキャリアは少し違うので、男性の方もよく伴侶になる方や彼女と話し合って、これからキャリアを積んで行けると良いかと思います。

 

 

 

モチベーションはリクルート時代に培った精神

学生:モチベーションはどこから生まれますか。

 

モチベーション。そうですね。

まず自分が家にいて化粧もしないで、そこら辺の主婦と一緒にされるのがすごく嫌で。子供がまだ全然小さい時に1回すき家を受けました。

子供が小さいけど1円も生み出していない自分というのは、価値がないのではないかと思って、夜に子供を旦那に預けて私はとにかく働きたいと思いました。

起業するためにお金がいるし、でも旦那に借りるのは嫌だったので、「よし、何かで働こう」と思って、すき家に決めました。すき家に電話して履歴書を送って面接まで受けて落ちました。子供がまだ2か月で小さいからという理由ということでした。それがスイッチになって「この私がすき屋に落ちるのか」と。

「ふざけんなよ、舐めるな。じゃあ起業してやる」と言うのがスイッチかもしれません。子を持つとこんなに価値が無いのかと思いましたね。

そのスピリッツはやはり遡ってのリクルートだと思います。

鍛えられましたね。

 

まとめ

女性であるのにキャリアを活かして女性起業家として成功を遂げた京都社長。

これまで女性であるがゆえに憤りを感じたことは何度もありながらも、リクルート時代で鍛えられた精神があったからこそ起業に成功したのではないかと感じました。

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